2014年1月6日月曜日

天冥の標VII 新世界ハーブC - 小川一水

激動のVIの後の話ですね。登場人物もほぼVIのスカウト・メンバーを中心とした感じ。

ようやくIのメニー・メニー・シープの礎となる話。頼れる大人達はいなくなり、混沌とした避難生活が続くが、問題を乗り越えながらも段々避難場所が定住の地になっていく様は、ページが進んで仕方がない。

スカウトを中心とした運営チームも「政府」として機能していく部分も興味深い。人間集まれば、色々あるもので当初結束していたメンバーも反目、離散していくのも組織の成り立ち、社会の成り立ちを思えば当然の帰結か。

結局、最終的にはサンドラが元首となるところ、将来の禍根を残すユレインへの過剰な権限委譲、そしてカルミアンの受け入れ、など200年後のIの時代につながる部分が見えてくる。

雌伏せざるを得なかったラゴスらラバーズがどうかかわるのか?地表に残る救世群は?様子見を決め込んだノルルスカイン、ダダーはどう絡むのか?

読めば読むほど、次がどうなるのか気になってしょうがない。

 

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