2015年7月30日木曜日

Waltz For Debby - Monica Zetterlund with Bill Evans

Bill Evansのディスコグラフィを眺めていると、異色な(?)テイストのジャケットに、Waltz For Debbyのタイトルがあるのを少々訝しげに目にしてのだけど、図書館にあるということが分かったので借りてみた。

スウェーデンの女性ジャズ・ボーカリスト、Monica Zetterlundをメインに据えEvansがバックに徹するという歌モノアルバム。

これがなかなかの出来で、聴いていて懐かしい感じが込み上げてくるのが不思議。この辺はやっぱり、柔らかいけど芯の強いボーカルが効いていると思う。Bill Evansはやっぱりバックと言えどもどうしようもなくEvansで、タイトル曲なんかは歌の添え物として控えめに弾いているけど終盤のトリオの演奏になってくるといつもの感じが出て安心するw

リリカルという面が語られがちで一方で少しクールなEvansのピアノだけど、本作は随分ウォームなゆとりある雰囲気が感じられる。Lucky To Be Meとかそんな感じ。

英語、スウェーデン語と歌によって言葉が変わるんだけど、彼女の母国語でもあるスウェーデン語のエキゾチック感が凄い。英語以外のジャズってそんあに聴く機会もないけど、この語感の違いが結構スパイスとして彩っているなぁと思った。

ボーナストラックも多く、Santa Clause Is Coming To TownではまさかのEvansによる弾き語りが楽しめる。まぁ、ほんとオマケみたいなものだけど。

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