2015年11月30日月曜日

Tug Of War Deluxe Edition - Paul McCartney

遅ればせながら、Tug Of WarのDeluxe Edition が到着したので、レビューを。
今回も為替の恩恵を受けようと各国の尼の価格を見ていたものの、思ったほど日本で買うのと差がないので見送っていた。ようやくカナダで差がつき始めたので、Pipes Of Peaceと共に購入。
リマスター盤+ボーナスディスク+DVDといういつもの形だけでなく、今回はリミックス盤という初めての試みがなされている。で、このリミックス盤が結構良かったりする。
大好きなTake It Awayはリマスターもいいけど、リミックスも良く、魅力がよりよく表されている。
旧師George Martinがソロでは初めてアルバム丸ごとをプロデュースし、RingoやStevie Wonder、Carl Parkinsがゲスト出演、1982年リリースということでJohn Lennonが亡くなった後に出た最初のアルバムでもあり、何かと話題になった作品だったりする。
実際にはJohn他界前から制作開始されており、'81にはリリースできたと思うが、その訃報からショックで作業中断してしまった。
オープニングのTug Of Warは人生を綱引きで例えた曲で、アコギで静かに始まるスタイルは他では聴けず、珍しいスタイル。エンディングとクロスフェードする形で始まるTake It Away。プロモではRingoとSteve Gaddが叩いている姿を拝める。緩急上手く使い分けたポップソング。Lindaのコーラスが絶妙にマッチ。シングルカットされており、クロスフェードで始まらない出だしはベスト盤Wingspanで聴ける。

他界したJohnについて歌ったHere Today、Paul節溢れるWanderlust、Stevie Wonderとの普遍的な名曲Ebony And Ivoryなど良曲多し。

'93年リリース時はボーナストラックなしである意味、本作の雰囲気を壊さない形でリリースされたが、今回はボーナスディスクにはソロバージョンのーEbony And Ivory、Denny Laneとの共作Raincloudsが収録されている。

DVDにはTake It Awayのミュージックビデオがあり、Ringoや10ccのEric Stewertの演奏が拝める。サービス精神旺盛なPaulはもちろんのこと、茶目っ気あるGeorg Martinの姿も楽しめる。


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