2016年6月7日火曜日

Please Don't Touch - Steve Hackett

Hackett先生のセカンド・ソロ・アルバム。古本屋かどこかで500円ぐらいで買った気がする。Genesis Revisitedの次に聴いたアルバムでもある。

本作はGenesis脱退後初のソロということで、結構気合いが感じられる。ゲスト・ミュージシャンも多彩で意外なのはKansasからSteve WalshとPhil Ehartの二人、GenesisでツアーメンバーでドラマーのChester Thompson、プログレ人脈でないRichie HavensやRandy Crawfordが参加している。

冒頭のNarniaはC.S.ルイスのファンタジー小説を題材にした曲でWalshのボーカルがマッチした傑作。アルバムの幕開けに相応しい。

Carry On Up the Vicarageはボーカルのピッチを高く変えた変化球。

Richie Havensが歌うHow Can I?は、枯れたボーカルがマッチした名曲。こういう起用からHackett先生のプロデューサー気質が見えてくる。やはり、多彩なメンバーを誇るGenesisではなかなか発揮する機会がなかったか。

Hoping Love Will LastはPhil Collinsもソロでやりそうな感情の起伏が上手く表現された一品。ここではRandy Crawfordの艶やかな女性らしさ溢れるボーカルが堪能できる。

そのエンディングを受け継いで小品インストゥルメンタルLand of a Thousand Autumnsに続き、そこからさらに

タイトルチューンであるPlease Don't Touchへ。ギターシンセも導入した実験性のあるシャープなインストだ。気に入っているのか、Genesis Revisited IIでも再録している。

ジャケットは前作同様Kim Poor。

 

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