2017年3月31日金曜日

セル - スティーブン・キング

久しぶりに読んだキングの長編。最後に読んだキングさ作品が何だったのか覚えていないが、ダークタワーかな?しかも、途中でめげた。

本作のキーは携帯電話。ある日突然携帯電話で通話していた人達が、狂人と化しゾンビのように人を襲うというもの。さすが、キング。森羅万象あらゆるものを恐怖への小道具に仕立て上げてしまうその手法は相変わらず。

その現象はパルスと呼ばれるが、仕掛人については謎。

偶然その場に出くわしたイラストレーターのリデルは、正常人を見つけ仲間にしつつ、遠くに住む息子の元へと旅を始める。

正常人はパルスされた狂人を携帯(電話)人と呼ぶ。携帯人は当初見境ない暴力性に溢れていたが、徐々に行動パターンができてくる。昼は群れで動き、夜は活動しないというもの。その特性に気づき、夜間に移動するリデル達。

ある学校にたどり着き、正気の学校長や生徒のジョーダンと知り合いになるも、とある計画を動かすことに。競技場で活動停止している携帯人達をまとめて焼き払う、というもの。計画どおり一掃できたもののその後彼らの前に現れたのは…

やっぱりどこをとってもキングという感じで、ページをめくるたびに不安が増す。しかもラストが幾分ハッキリしないんだが、これはこれでキングらしい部分でもある。

 

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