2017年9月21日木曜日

その女アレックス | ピエール・ルメートル


以前書店で平積みされており、凄い海外ミステリー小説とポップが付いていて気になっていた1冊。ようやっと、文庫で読んだ。

とある女性が誘拐される。目撃者からの通報で警察が捜査に乗り出し、自ら過去に妻を誘拐事件で失くしたカミーユ警部が担当となる、というところが物語の出だし。

誘拐犯を追っていく捜査劇かと思ったら大間違い、タイトルにあるさらわれた女性アレックスが実は…

3部構成になっており、それぞれ物語の焦点が異なる。第1部はアレックスが自力で脱出するまで。第2部はアレックスとカミーユ、それぞれの視点からの進行。そして第3部はアレックスの兄が登場し、事件の背景に隠れた忌まわしき過去について解き明かされるシーン。

初見の驚きが大事なので詳細は書かないが、二重の驚きに、なるほどこれは持ち上げられるだけの作品だな、と納得。

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